Building cooperative relationships with organizations that preserve traditional sports and games

世界で最も古い現存する国である日本には、たくさんの伝統的なスポーツやゲームがあります。

 

しかし、それらの多くは時代の流れとともに衰退し、すでにその存在すら忘れ去られつつあるものもあります。そんな伝統的なスポーツとゲームが後世へ継承されるようにするため、保存と振興を促し、そしてそれらの情報をデータベース化する。それが、私たちICTSGのミッションです。

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私たちのミッションには、伝統的なスポーツやゲームに関する徹底したリサーチと、対象となる競技の保存団体や自治体との連携が不可欠となります。

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伝統スポーツのなかでも、相撲や柔道、剣道、空手道などの人気の高いメジャーなものは、今後も存続していくでしょう。しかし、毬杖（ぎっちょう）や打毬（だきゅう）、竹相撲、鎖鎌術、十手術など、保存と振興を促進すべきものも数多くあります。

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またゲームでは、昔はどこの家庭にもあったようなカルタや花札、すごろくなどはデジタルゲームに取って代わられました。お正月に羽子板を突いたり、独楽を回して遊ぶ子供の姿も見られなくなっています。

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ICTSG JAPANは、時代に取り残されて衰退したスポーツとゲームの保存と振興のため、関係民間団体や公共団体などとの緊密な協力関係を築く。これが、私たちのプロジェクトの優先課題となります。